カネシゲ髙嶋商店について

匠の手造り 干物工房

昭和三十三年の創業から、だれよりも真剣に、どこよりも一途に干物に打ち込んできた当社です。その甲斐あって看板商品の「ツボ鯛一夜干し」が、全水加工連主催の第20回全国水産加工総合品質審査会で最髙賞にあたる農林水産大臣賞に輝きました。

「日本一」の優れた味わいを醸し出す秘訣は、創業時からの変わらない基本の徹底にあります。魚は一尾ごとに形が違うし、気温や温度も日によって違います。その変化に合わせて、魚の開き方や漬け込み、乾燥時間などを細かく調整することを基本としています。製法はいたってシンプル。解凍した素材を手開きし、塩水に漬け込んで乾燥。特別な製法や機械があるわけではないので、基本を忠実にすることには人一倍気を使っています。

基本の徹底は、単に上質な味わいを醸し出すだけではなく、解凍してもドリップが一切でないという効果を生み、その想いで仕上げた干物は「おいしい」と評価され、最髙の賞もいただけたのではないかと思います。この受賞を励みに今後も基本に忠実な干物を作っていきますので、ぜひ一度ご賞味ください。

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